写真は、10階建てビルを塗装する株式会社4Uの上田さん。ロープアクセス工法の国際ライセンスをとり、社員10名、ロープ工事に邁進している。
4U上田さん
新宿区・狭小現場で困った
本日は、新宿区の狭小現場の工事でした。
この通り、左右のお家がせめぎあっています。
新築時も、30cm幅のスペースでは、施工者は最高のコンディションで工事できなかったんだろうなあと、容易に想像できます。
そして、新築時作業しにくかっただろう個所だからこそ、こういった機会にきちんとみて、丁寧な工事をして差し上げたいなと、本当に悩みました。
このような近さです。屋根と屋根がぶつかっていますね。
そして、3階の高さなので、悩ましいところです。
ロープアクセスはどうだろう
そこで、先のお写真の上田さんにお願いをすることに。事前に雨樋をとって、準備万端で上田さんを現場に迎えます。
詳細は、また施工事例のページにでも書きますが、
無事に狭小部のシーリング工事を完了することができました。
上田さんとは、気が合って、本日も仕事の合間に、助成金のこと、業界のこと、保証のこと、雨漏りのことなど、有意義な情報交換ができました。
そのなかで、上田さんは近隣の塗装会社さんにロープアクセス工法を教えてあげているというお話をしていました。近隣の会社に上田さんの会社のコアの技術を教えて大丈夫なのかときくと、「いまは何でもシェアする時代だから」と笑っていました。
がめちゃう、独り勝ちする、という考え方が彼にはないんですね。
活発なギブアンドテイクを。そして、お互いに商売を伸ばしていきましょう。