レンガっぽい外壁タイル・ニッタイのマジカルブリックをアクセントに取り入れたお家の改修工事が完了しました。
マジカルブリック
マジカルブリックの浮き
マジカルブリックの乾式接着剤工法を採用したお宅。築10~15年ほどのお家の改修で、高圧洗浄の際などにマジカルブリックが落ちてくることがあります。1回目の改修においても、弱っているものは、貼りかえることが必要になりますね。
また、マジカルブリックは、セメント系の擬石系製品であるため、酸に弱いです。石材・タイルの洗浄は、酸製品が利用されますが、マジカルブリックの清掃への利用は避ける必要があります。外壁のバイオ洗浄などされる方は、バイオ洗浄は植物系のものが主流なのですが、施工業者に念のため確認してもらうと良いでしょう。
マジカルブリックについて
タイル工事の工法は、湿式工法と、乾式工法に大別されます。湿式というのは、モルタルをつかって下地をつくる工法。乾式というのは、接着剤等を用いて下地に張り付ける工法となります。剥がれ落ちたところは、左写真のような形です。
カラーバリエーションになります。カタログを取り寄せて、実物と見比べれば間違いがないと思います。カタログは、ご近所のタイル販売店へ行けば、借りられるかもしれません。
マジカルブリックのサイズですが、「平」のものは、縦幅が55~70mm、横幅が185~200mmになります。「平」というのは、平面の長方形のタイルで、「曲り」というのはコーナーのもので、コーナーが壊れていたら「曲り」の注文も必要になります。
マジカルブリックの補修
接着剤により貼り付けを行います。硬化するまで、ガムテープでとめておくと良いでしょう。乾式接着剤工法の場合には、目地材は不要です。
当社にて外壁・屋根塗装の施工前のお写真です。
外壁・屋根ともに、施工完了です。外壁・屋根の色彩は、サッシ枠の色彩や、タイル色合いとの調和を考えながら、お客様と決めました。
以上。マジカルブリックの補修含め、当社にお任せください。